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【わかり易く経済用語】ブレトン=ウッズ体制とは〜ブレトン=ウッズ体制が整うまでの流れ〜

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 わかり易く経済用語シリーズ#2

 今回は、ブレトン=ウッズ体制について、

 解説していきます。

 

 ブレトン=ウッズ体制とは

 

 

 「世界の通貨を安定させ、世界各国が協調して経済活動をし、相互に発展することを主眼にした、世界の金融システム(実際は通貨システムがメイン)に関する協定」

 

    に基づく体制のことです。

 

  すこしわかりにくいので、

  ブレトン=ウッズ体制が整うまでの歴史

  共に解説していきます。

 

  まずは、なぜこんな意味わからん体制を

  とろうとしたんや?ですね。

  これには世界戦争と世界恐慌が大きく絡んでいます。

 

  時は1930年代、世界は大不況に悩まされていました。  いわゆる、世界恐慌です。

  これにより世界経済は低迷してたんです。

  

  各国でのお金の流れが止まってしまって

  経済の流通が滞る状態ですね。

  世界恐慌により、国同士の信頼が薄れ、

  貿易が全くできてない状態に陥りました。

 

  これにより、各国はブロック経済という

  鎖国のような経済政策をやる国が続出し、

  経済における国際的な協調が途絶えるよう    動きがありました。

 

  

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 そして、これが第二次世界大戦の一因

   言われています。要するに、

  「世界各国が協力して経済活動を行い、相互に発展すること」

   とは程遠いものになってしまったのです。

 

   この反省を踏まえ、

    1944年にブレトン・ウッズ体制ができました。

 

    まずは、世界の基軸通貨・米国ドルを

    金(ゴールド)に対して、

  「1オンス=35USドル」と固定しました。

    いわゆる金本位制です。 

    

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    金は非常に強い物質で不変の価値をもつ  

    ので、安定象徴のようなものです。

 

    次にこの米国ドルに対しても、

    他の通貨がレートで固定されました

 

  「1ドル=360円」みたいなやつです。

    こうすることによって世界各国の通貨が

    不変の価値を持つ金に対して固定され、

    通貨が安定すると考えられたのです。

 

 話は少し逸れますが、

 ブレトンウッズ体制が作られた時期に、

    これから世界が協調し、一緒に発展しようということで

 作られたシステムがたくさんあります。

 

 GATTIMF、IBRDなんかが有名ですね。

 

 

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 「通貨体制が不安定になっては経済発展が阻害される可能性があるために、

 それを監視し適切な介入する」のが、IMF

 

 「関税の撤廃を進めるなどして、世界各国の貿易を促進させる」のが、GATT

 

 「焼野原の国に対して支援をし、一刻も早く復刻してもらおうとする」のが、IBRD

 

 このようにブレトンウッズ体制が行われた時期には、

 世界全体の統一を目指した様々な政策が実施されたんですね。

 

 今日はここまでです。